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関東の粉もん文化考

このごろに休日は、すぐ近くなのに、今までいったことのない県内の町を訪れて、ぶらりとすることが多くなりました。最近では、高崎線沿線のまち、北本、鴻巣から上尾桶川と・・・。
ただ歩くだけでは飽きるので、なにかテーマを持たせようと思い。テーマはやっぱり中山道。てくてく歩きということにしています。まあ、京都まで全部歩き通そうとは思いませんが・・・。
 このあたりの国道17号は、今では郊外を通っていますの
で、旧道はただの県道になっています。やはり、地方都市の例に漏れず、駅前の商店はシャッター通りだし、廃墟寸前になりながら、どっこいがんばっているような洋服屋もあります。一方で、ロードサイドはやっぱり飲食店が多いですね。とりわけラーメン屋のなんて多いこと!でも、どこにもあるような、チェーン店は少ないのが特徴で、おもしろいなと思いました。
 あと、ラーメン屋ほどではありませんが、うどん屋が多いのも特徴が
ありますね。鴻巣では川幅うどん、桶川では極太のいなかうどんとかというのをB級グルメとして売り出しているようです。関東ではかつて、稲作の裏で小麦を栽培していることが多かったことから、粉が生活と密着していたのでしょう。街のそこかしこに製麺所が営業しているのも特徴でしょう。うどんに限らず、隣の行田では粉を水で溶いて焼いた「フライ」なる食べ物がありますし、佐野のラーメンは、このあたりで一番最初に有名になっ
た食べ物だったと思います。地域的に、麺料理を出す飲食店はかなり多いと思います。
 粉もの文化といえば、大阪が代表的ですが、どっこい北関東も負けていないと思うんです。口の達者な関西人にくらべれば、あまりアピールはうまくありませんが、日常生活に対する粉もんの浸透度は決してひけをとらないと思っているのです。