読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お受験エリートの二世議員たち

 秘密保護法案が、強行採決されて気がついたのは、特に自民党では、ベテラン議員の多くは引退して、いつのまにか代替わりして、多くが二世議員に引き継がれていたのですね。たぶん、自分で地盤人脈を広げていった政治家は少なくなったのだと感じられました。
 庶民からすればそれなりの苦労はあるとしても、もともと父親が持っていた地盤とスタッフを引き継いでいるのですから、泥臭いこと、中小企業経営者、支持者の生活相談みたいなことはベテランスタッフに任せても、選挙には受かる。自分は「天下国家をどうするか?」なんて書生まがいのようなことをせっせと考える。そんな二世議員ならではのゆとりがあるのだと思います。
 どの与党議員さんだかは忘れましたが、大混乱の国会をこっそり抜け出し、食事会を行っていた写真が拡散され、非難の的になりました。私が気になったのは、彼らの行為ではなく、その写真に移る彼らの顔の特徴で、彼らの顔の多くがつるんとしていること。例えば法案に反対していた、野中広務さんや古賀誠さんのような方の顔と比べれば一目瞭然。清濁合わせ飲んだ複雑な彼らの顔と比べ、かれらの顔はいかにも子供っぽい顔をしています。進学校の秀才高校生がそのまま大人になったような顔に見え、ツイート上に表れた彼らの暴言から想像できる感性は、まさに受験エリートの高校生が内輪話で話すような内容に感じます。
 彼らの意識の中では、開催中の国会をこっそり抜け出すことと、学校の授業をさぼってご飯を食べるふるまいは、同列と意識されているのではないでしょうか?なんだか、子供っぽいなあと感じるのです。たかが国会中の食事会の話ですが、そんなことを想像しました。