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最近の住民投票の動きに感じること

 いままでは、原発建設とか大きな問題をのぞけば、疑問を感じながらも、行政や首長側の安易な計画に対して、住民投票を行う事態はまれだったと思います。ですが、最近は行政側の進めようとする事業に対して、賛否を問う住民投票が多くなったし、よいことだと思います。

 この前は、小平市での幹線道路の整備についての賛否。今週の日曜日は、埼玉県北本市の駅建設に関する賛否。今度は、宇都宮市での次世代型路面電車の建設に関

する賛否の、投票がされるのかどうか?というところになっています。行政側が一方的に決めて、一方的に実施してしまうことに対するNOの声というのは、おおかたはそうヘンテコなでない選択なのではないかと思います。

 バブル末期~90年代初期にかけて行政主導で安易に作られた、再開発という名前のハコ物は、今では多くの負の遺産を残しました。バブル崩壊後も、安易な計画が立てられ実施された。青島幸男さんが都知事になっ

たのが契機だったと思いますが、その時は、一過性のイベントに巨額の税金を投資することへのNOの声だったと思います。

 普通のサラリーマンなら、この20年間、立てた企画が年々、会社の決裁を取りづらくなったと気づいているでしょう。今時、コスパとか裏付けのない企画が、バンバン決裁が通るなんて企業は、そうはないと思います。一般の市民は、もう右肩上がりの経済成長の社会なんてあり得ないと実感しているからこそ、い

いかげんなお金の使い方には、きちんとNOの声を上げるように変わってきている。小平市の道路建設の住民投票は50%を切るm低い投票率でしたあ、北本市の住民投票は65%と高い投票率だった。関心があれば、もう住民は黙っていないわけです。

 さて、東京都の知事は、猪瀬さんが辞めて、まもなく選挙が始まります。青島さん、石原さん、猪瀬さんと、実は都知事選って、その後の大きな政治的な流れを先取りしていたと思います

。単なる候補者、政党や団体の人気投票には終わってほしくないですね。