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江戸東京博物館「大浮世絵展」を観る

一昨日になるのだけれど、江戸東京博物館の大浮世絵展を見ました。浮世絵の始まりから新しめの作品までバランスのいい構成で、ボリュームもたくさん。浮世絵の概観を

把握するのには最適な展示で面白かったですね。後援のy新聞割引券持った人がおおかったのか、混雑してたのでゆっくり見れなかったけど、空いてたら絶対に、半日は過ごせるますね。

最初の年代の浮世絵には色がないのです。どこか中世の面影を感じる素朴さだったのが、年代を経るにつれて洗練されて、カラフルになっていきます。19世紀になれば、洋画の影響を受けたのかな?近代的な構図に移り変わっていきますね。

そして、北斎富嶽三十六景。近代的ではあるけれど、西洋にも他の絵師にも似たものがない、独特でオリジナルな構図だとおもいます。やっぱりすごいなあ。有名な赤富士と合わせて、我ながらミーハーだなと思いながら何回も繰り返し見てしまいました。

広重の東海道五十三次も、見ていて飽きないですね。展示されていたのは、箱根、蒲原、亀山宿。写実的かそうでないかという分け方があって、こをを写実的でないという言い方もあるのだけれど、僕はこれは、江戸時代なりの写実的な表現だと思うのですよね。最近、自力で中山道の一部をあるいたので体感としてわかるんだけど、広重が描く坂道や山々の険しさは、江戸時代の旅人にとっては、全くその通りに感じるですよ。

ところで、いつまで開催されるのかな? 迷っている方は行くべきですね。お勧めしますよ。