2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
例幣使街道の道中は、必ずといってよいほど左手の山々を眺めながらの道中でした。けれども、富田宿を過ぎたころ、左手の山はだんだんと低くなり遠ざかっていきます。この左手の山々が途切れるところが、両毛とよばれる地域の境を示しているように思いました…
前回の歩きでは八木宿についたのは真っ暗な夕方のころで、あたりの風景もよくわかりませんでした。福居駅に再び降りた後で、かつての宿場跡はどうなっているのやらと探しました。八木宿の本陣跡というのは、現在は八木節会館となっている敷地の手前に発見し…
例幣使街道は、年に一回、京都からの使者が日光東照宮に向かうために通る道です。両毛地域とよばれるこの辺りは、かつては東山道が通っていた地域であれば、もしかすると、往時の使者もかつての王朝の栄華を懐かしみながらかつての東山道の道をたどったのだ…