2012-01-01から1年間の記事一覧

やっぱり選挙結果にはショック受けた

選挙が終わってから、一週間たちます。結果を見て正直のところショックが大きいですね。あれほど「脱原発」のムーブメントが起きながら、結局自民党は勝つというのは、なんだったのだろうと思います。日ごろフォローしている方々も、何が足りなかったものは…

渡辺満久教授のインタビューを見て

岩上安身さん による、渡辺満久教授のインタビューを見ました。渡辺教授は大飯原発の活断層調査チームのメンバーで、大飯原発の敷地調査も行っています。 渡辺教授は、個々の原発の過去の判断の誤りについて、いずれもグレーではないかと問指摘していきます…

私立高校の授業料に思う。

一人息子が高校受験を迎え、説明会やら相談会やらに通いますが、まさか中学浪人てわけにもいかないので、必然的に私立高校も受けることになります。でも私立高校の場合は、どれくらい授業料がかかるのか不安になり、整った設備を見ても「いったいいくら取ら…

雑感

さいたまに住んで15年たちますが、本当に街中にオープンスペースが少ないのは不満です。特に図書館などの公共施設がショッピングビルと併設されているのは、勘弁して欲しいですね。 ショッピングビルは、誰でも入れますが、金銭を持たない人は決して佇むこ…

マンションの管理組合その2

修理額が高いものであれば、もちろん予算内に収めなければならない。やたらめったら修理業者を頼むわけにもいかないです… いやでも責任を追わなければならないところがあるから、アパート暮しのように、家賃を払っておしまいってわけではないんですね。

マンションの管理組合その1

マンションの管理組合の理事長というものをやるはめになって一年間。ようやく昨日で任期が終わりました。理事長と言っても、実際は管理会社の担当の方がお膳立てをしてくれて、こっちはそれにのっかっているだけですから楽なものですが、いろいろと決めごと…

「街場の中国論」その2

日中の歴史をさか上ると それは倭寇とか遣唐使まで行きついてしまいます。国境線というのが近代国家に特有なものであるなら、かつて中華帝国は周辺部を必ずしも征服する対象として見てはいなかったと思うのです。 もともと、東シナ海を渡ってやって来た人た…

「街場の中国論」その1

こんなご時世。週刊紙の中吊り公告は いまにも中国と戦争始める気?とさえ感じるこの頃です。とりあえず正気を保ちたいので内田樹さんの「街場の中国論」を読みました。内田さんによれば、まず中国が10億人以上の人口を抱えていて、これは世界上になかったこ…

「日本の70年代 1968-1982」を見る(2)

面白かったのは、1975年ごろの芸術専攻の大学生の部屋を再現した展示です。ラジカセや録音したカセットテープの山が懐かしく、本棚に思想書とか芸術論が並んでいるのも、現在とは相当異なるでしょう。 今まで埼玉近代美術館の展示は、アカデミックな芸術…

「日本の70年代 1968-1982」を見る(1)

埼玉近代美術館で開催中の「日本の70年代 1968-1982」展を見ました。この頃の芸術作品には、日本がいわゆる「経済大国」の道を上がって行く反面、学生運動が社会を変えれなかった挫折感がないまぜになった複雑な印象を持ちます。特に、現代音楽や山下洋輔な…

「超整理法」を読んで

「 超整理法」という本を読んでます。もう10年以上も前のベストセラー本ですがふと思い立って読んでいます。読んでみると、おおかたは知らず知らずのうちに実行していることにおどろきました。時系列に書類をまとめて読んだものから重ねていくと、読まない書…

ツイッターでの会話は難しい

誰かのtweetに反応して、相手から返答が来る。togetherまとめとか読むことも多いですが、あまりかみ合っている議論は少ないですね。togetherまとめは、外から眺めてる分には、議論のかみ合わなさを、それぞれの関心の持ち方の違いとして捉える。それはそれで…

やっぱり伝統校は違う

高校受験の息子と、本日は近くの高校の説明会。9いわゆる公立の伝統校で、毎年クイズ選手権でおなじみの高校です。ホールでの説明だったのですが、いやはや恐れ入りました。いまどき、選抜コースを設けている私立高校なら、1人や2人は東大合格者が出るのは普…

「動物化するポストモダン」を読んで(3)

という意味では、ここで述べられている思想は、2012年の今では既に過去のものかも知れません。が、ここで提示された消費社会の見方と言うのは、まだまだ有効だと思います。

「動物化するポストモダン」を読んで(2)

大きな物語が失効した後の、「終わりない日常」に適応するためには、小さな物語に耽溺する事が有効だというわけです。その点で、サリン事件を起こしたオウム真理教などは自ら大きな物語を作ろうとして失敗したのだと言う事です。 ただ、この本が書かれた20…

「動物化するポストモダン」を読んで(1)

今さらなのですが、東浩紀さんの「動物化するポストモダン」を読んでいます。冷戦終了後、大きな物語が失われたという話は、いろんな人が語っていましたが、あまりピンとこなかったのが正直なところです。ここでは、オタクの人たちの消費行動がデータベース…

タリーズのBGMは結構マニアック

朝家を出てから、すっきりしない時は、コーヒー店に寄ってから会社に向かいます。もちろん行くのはスタバとかのチェーン店ですが。 スターバックスもいいのですが、たまにタリーズコーヒーにも寄ることがあります。タリーズのいいのはなかなかBgmの選曲がな…

受験校の選び方

息子も中学3年生、高校受験が心配になる頃です。たかが高校受験で息子の一生が左右されるなんて思いませんが、やっぱり本人が進学したい。と言ってる高校にできるだけ行かせてあげたいですね。 夏休みは、そんな中学生向けに説明会とか学校公開をやってくれ…